横浜開港150周年イベントの為の間伐材テーブルを作ってます。
今まで広葉樹でしか家具を作った事が無かったので、勝手が違って
いろいろ考えさせられましたが、やっと見えてきました。
がしかし、こんな感じで節が凄くて
オーストリッチみたいになってます。
テーブルの脚の部材です。
材が杉なので非常に柔らかいので
どこまでデザイン的に作れるか実験の意味も込めて作ってます。
他にベンチとスツール2個も製作中
写真はスツールの脚です。
工房が杉の匂いで充満してます。
今、変則的なロッキングチェアーを作ってるんですが
いつも、やたら複雑に作ってしまう傾向があります。
小学生の時から工作などは得意で、結構速く作れる気ではいたけど
こだわり過ぎて、どんどん複雑になり結局遅くなって提出日ギリギリ
にしか出来上がらなかった記憶が・・・・
変わった形です、ここからの加工が難しかったー。
脚と下のロッキンする部分(なんて言う名前なんやろ)の接合部分
が、なかなか気つかいました。
組むとこんな感じになります。
すでに、この時点で揺らぎや椅子の重心の改良の余地ありです・・・・。
図面ではなかなか分からず、椅子は実際に作ってみないと駄目ですね。
てか、まだ加工は残ってるんで完成のUPは後日。
前に書いた、ウォールナットの天板が
胡桃の脚と幕板を作り
塗装をして
象嵌も入れて
完成です。
前に一度作ったデザインなんですが
今回は、ウォールナットと胡桃で製作し
天板の側面に入っている象嵌も胡桃にし
モノトーンにシックに仕上げました。
スツール用の材をを部材ごとに加工して
仮組まで持って行くんですが
座面の加工が結構辛かったですね。
指をかける溝を掘り、独楽の様に円錐上に下部を加工しました。
しかも象嵌入り。
仮組をして・・・・・・
・・・・・・・画像を撮ってなくて塗装まで飛びます(笑)
脚の下の方に補強も兼ねての加工。
ほぼ胡桃で作ってるので非常に軽いです(約2kg)。
画像に頼りきって全然説明してませんが、こんな感じです。
先日、ホタルの数がピークをむかえたようだったので、カメラと三脚を持って
激写しに行きました。
もう、夜の10時をまわってたのでギャラリーは居らず
一人でカメラ小僧っぷりを思う存分発揮してきました。
シャッターを開きっぱなしのBULB撮影をしても、なかなか雰囲気がでず。
実際はもっといっぱいいて、光が川のように点滅して流れていくように見えるんですけど。
やっと少しずつ飛び出してホタルの写真っぽくなってきました。
BULBで撮るとカメラの処理に時間がかかり、ホタルが乱舞しているのを
取り逃したりしてなかなか重い通りにいかないですが。
この日ベストの写真が撮れたので、蚊に噛まれる前に帰ってきました。
なかなか都会のそばでこんないいとこないですー。