前回の彫刻の続きです。
4本の紐をリボンで束ねられているモチーフなので
ここから中の紐の部分を掘っていくために
鉛筆で線を引きます。
線を目安にしてV溝の彫刻刀で掘っていきます。
こうなってくるとさらにリボンが目立ってきて
印象がかなり変わります。
そこから紐の部分を丸くしていき
サンディングをすると出来上がりなんですが
ここまでの彫刻でかなり肘がやられてる上に
サンティングもかなり辛いです。
上の画像の左がサンディング後で右がサンディング前です。
結構変わります。
次で全体像が見えてきて塗装の画像も載せたいと思います。
今回、工房のご近所さんの
黒滝さんのお仕事をお手伝いで、
代官山の美容室の外装を手伝っています。
手伝いながら上のような彫刻を勉強させてもらえるという
貴重な体験をさせていただいてます。
上の写真の彫刻は、棒にリボンが巻きついている様に
表現していくんですが
リボンの部分以外を均一に掘り落とすのが難しく
いつもと違う筋肉を使うこともあって腕がパンパンです。
一通りやるとこんな感じになります。
彫刻は神経も使うしなかなか腰にもくるんですが
変わっていく様がわかりやすいのが楽しいですね。
すでに出来上がりが楽しみでしかたないです。
黒滝さんの彫刻はものすごいのでぜひHPでチェックしてください。
もうすぐHPが新しくなるのも楽しみ。
初めての箔貼り
前々からやってみたくて
やっとチャンスが来たので
とりあえず、練習用に取り寄せて
貼ってみましたが、やはり難しく
鼻息で飛んで行ってしまうので
丁寧にやりましたが、まだまだ経験が必要
銀は上から塗料でコーティングしないと
酸化が進み色が黒くなってくるので
どのくらいたったら色がどの程度変わるのか
実験のため半分はコーティングせず見守りたいと思います。